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第5回そば打ち体験・兼好落語 [落語]

第5回そば打ち体験・兼好落語
於:本所地域プラザ・BIGSHIP

三遊亭しゅりけん『味噌豆』
三遊亭じゃんけん『動物園』
三遊亭兼好『千早振る』
三遊亭兼好『二番煎じ』

毎年恒例のそば打ちの会。去年同様、そば打ち自体はパスして落語会だけに参加する。
受付のかわいらしい若い女性が東北訛りなのがたまらない。

しゅりけんさん、初めて聴いた時よりはちょっと慣れた感じに。
昨日偶然会った時に話をしたのだが、今は四席覚えたそうだ。いずれ聴くときがくるだろう。

じゃんけんさん、前にしゅりけんさんが出て余裕があるのか、いつもよりのびのびとやっているように見えた。しゅりけんさんの天然エピソードとかも披露し、かわいがってやってくださいと先輩風をビュービュー吹かせる。
『動物園』は圓楽党では珍しい。最近あまり他の派でも聴かない気がするけど。順調にネタを増やしているようでなにより。

兼好師の一席め、昨日のフィギュアに触れ、「今日じゃなくてよかった。昨日は落語の最中にみんながスマホでフィギュアを見てるという状況が随分あったと思いますよ」。あー。
「私のマンションにも羽生ファンがいて、新宿の熊野神社まで願掛けに行っていたそうです。安倍晴明つながりでその神社に羽生君の願掛けをすることは知っていたので、それで行ったんですか? と聴いたらその方はプーさんつながりで熊野神社に願掛けするんだと思っていたそうで。……あのー、ある一定の年齢層の女性は『知らない』ということについて重きを置いていないんですね。知らないのに最後の答え的には合っていることが多い。『知らない』ことについて『だから?』で済ませてしまう。男は『知っている』ということがステータスなので、『知らない』といいにくい」と知ったかぶりの噺に入る。
兼好師の『千早振る』は久しぶり。あんまり普段は演らないらしい。
娘から「おとっつぁんは対外的には三年前に死んだことになっている」と言われてしまう父親が哀しくもおかしい。
知ったかぶりのご隠居がいろいろと小理屈をこねくり回しているのだが、「『竜田川』というのは川の名前だと思うか?」「川の名前なんですか?」「なんで? なんでこっちが『思うか?』って聞いてるのに『そうなんですか?』って『か?』で返すの? こっちが『か?』って語尾が上がっていたらお前は語尾を下げなきゃダメだろう」とのがウザ面白い。

二席め、昨日帰りの電車の中で「ホントは今日、今年最後の『二番煎じ』やろうと思ってたんだけど、文治師と酔っ払いでついちゃうから変えた」と聞いていた。「じゃあそば打ちの会でやりましょうよ」といってみたら「いやー、明日はもう春の噺だよ」といっていたのだが、今日の寒さに考えを変えたようだ。ということは少なくとも東京近辺では今シーズン最後となるだろう。
火の回りに出ている場面で、「誰も声を出さないと単に寒がってるおじいさんたちの散歩ですよ」という一言がヤケにおかしい。
また、「火の用心」の掛け声をお能の先生が能っぽくやるのだが、さすが兼好師自身が能を習ってるというだけあってリアル。
他の旦那たちも隠し芸の見せ合いとなるのがまたおかしい。こら大変だ。

終演後、少し足を伸ばして亀戸天神まで。
先週の湯島天神ではまだ三分咲きといった程度だったが、今週はだいぶ見頃となっていた。

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Nikon Df
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第八回高円寺演芸まつり 大東京信用組合おはよう寄席 [落語]

第八回高円寺演芸まつり 大東京信用組合おはよう寄席
於:高円寺 大東京信用組合・高円寺支店

翁家和助 太神楽
入船亭小辰『悋気の独楽』

朝10時半からの会。
駅前の目立たない雑居ビルの2階で開かれる。雑居ビルの入口ってのは、ちゃんと意識しないと見つからない。

いきなり和助さん。最初に太神楽という番組も珍しい。
「午前中は身体が動かない」といいながらいつも通り技を決める。天井の低い会場なので、五階茶碗のような高さが必要な芸の場合は立膝をつきながら。それでバランス取るんだから大変だ。

小辰さんも「こんな朝早くからおしゃべりしなきゃならないなんて」とブツブツ。
昨日は毎年GWにやっている大塚の会があったからお疲れなのかも。行きたかったんだけど完全にぶつかってたから仕方ない。
会場に子どもがいるのを見ていろいろと学校寄席でやるような小ネタをいくつか披露し、「子どもはホントに『お母ちゃんパンツ破けたよ』で笑うんだ」と確認できた。
噺に入り、旦那が定吉を発見したあたりで「……なんでお子さんがいるのにこの噺にしちゃったんだろう」とひとりごちる。そう言われましても。
ちょっと疲れた感のあるお内儀さんが秀逸。
が、やっぱり無邪気を装った邪気だらけの定吉がとにかくおかしい。こういうの上手いなあ。

終演後そんなに空腹でもなかったのだが先週のリベンジもあってタイカレーを食す。
やっぱりタイカレーは美味い。
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第八回高円寺演芸まつり 座・高円寺寄席「百花繚乱! 四派そろい咲き」 [落語]

第八回高円寺演芸まつり 座・高円寺寄席「百花繚乱! 四派そろい咲き」
於:高円寺 座・高円寺2

立川談洲『つる』
桂文治『親子酒』
三遊亭兼好『お見立て』
立川談笑『粗忽の釘』
林家彦いち『長島の満月』

なんだかんだいいながらやっぱりテレビで中継してるとオリンピックを見てしまう。
カーリング女子は今日は惜しかったし、羽生結弦は凄かった。素人にはそれくらいしか言えないけど。

前座の談洲さん、なぜ「だんす」かというと今は小中学校でヒップホップダンスの授業があるそうで、それを教える資格を持っているからだとか。
人前に出ることに慣れているからなのか、やけにこなれているというか、すごい自然というか。
若干チャラいような雰囲気があるので、もしかしたら人によっては好き嫌いはあるかもしれないが、私は素直にすごいと思った。

文治師、「最近清宮君に似てると言われた」。ああーーー、清宮見たときに誰かに似てるなーと思ったんだけど文治師か!
後の彦いち師によると、今日は調子がよくないということで先の出番にしてもらったとのことだったが、聴いてる分にはそんなことはまったく気付かせないパワフルな高座で、時間もたっぷり。
酔っ払いの駄々っ子ぶりがおかしい。

兼好師、「踊りが根付いている地域は、とにかく踊りたいので噺をじっと聴いていられない。だからこの演芸まつりも続くと思わなかった」とのこと。
また、四派の会はいろいろあるが、メンバーが固定なのは珍しいという。派閥が違うので、下手すると次の年まで会わないメンバーもいるそうだ。
で、「何にでも派閥はある。遊びにもある。落語で例えると伝統や格式を考えて落語協会が吉原。芸術協会が四宿、我々圓楽党が岡場所。で立川流が美人局」とさらりと毒を吐きつつ遊び場の噺に入る。
兼好師の『お見立て』は久しぶり。以前は結構な頻度で聴いていたような気もするが。
喜瀬川花魁と杢兵衛お大尽の間に挟まって困惑する喜助の軽いキャラクターが楽しい。

談笑師、マクラはあっち行ったりこっち行ったり唐突に切り替わるのでちょっと戸惑うが、ひとつひとつの話題が面白い。
「トランプ大統領は品がない。北の大将を『頭がおかしい』とか……あれは頭の形がおかしいんです!」ってところからいきなり「粗忽」の話題に飛んだり。
でそのまま『粗忽の釘』に。
箪笥を担いで江戸中を歩き回るのは何度か聴いたことがあるが、いろいろとトラブルを起こしてそれをすべて箪笥の引き出しで解決するというのは初めて聴いた。面白い。
というか打ち込む釘が1本だけではなくネイルガンまで使って大量に打ち込むってのがおかしい。

彦いち師、第一声は「ただいまのは談笑さんの自由演技でした」。確かに通常のとは違っていたが。
奇しくも前回彦いち師を聴いたときと同じ『長嶋の満月』。
面白いんだけど、彦いち師と同年代だったらもっと面白いんだろうな。

帰りに新宿駅でしゅりけんさんを連れた兼好師とバッタリ。途中まで一緒に帰る。
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堀之内寄席 演芸まつりスペシャル! [落語]

堀之内寄席 演芸まつりスペシャル!
於:新高円寺 堀之内妙法寺本堂

昔昔亭全太郎『道灌』
三遊亭遊雀『初天神』
桂宮治『寝床』
桂宮治『垂乳根』
三遊亭遊雀『井戸の茶碗』

このふたり、本当は一昨日にも聴きに行きたかった。
が、宮治さんの会は無料の会で、開演30分に行ったらすでに満員札止め。
夜に遊雀師の会に行こうと思ったが、彼女に勤務先まで車で送ってほしいと頼まれる。
どちらも潔く諦められたのは今日のこの会があるから。

昨日のリベンジでタイカレーを食べに行こうと思ったら、その店のランチは土日限定で今日はやっていなかった。ファッキン昨日の〇〇。二日越しで恨み言を言うとは思わなかった。
他に何か食べようかとも思ったが、タイカレーしか考えてなかったので他にアイデアが浮かばず、仕方なくそのまま会場に。また空きっ腹で落語かあ。

会場は『堀之内』の舞台となっている「堀之内のお祖師様(おそっさま)」の妙法寺。落語好きなら知らない人はいないだろう。この賽銭箱に財布ごと入れたり、ここで八っつぁんが腰巻を広げたりしたのかな、と想像を巡らせる。

全太郎さん、堅実に基本に忠実な感じ。

遊雀師の一席め、冒頭のおかみさんの「金坊を連れてっておやりよ」と言うセリフがどんどん声色が変わってきて、最後には「連れてけって言ってんだろ!」とドスを効かせて凄むのがおかしい。
金坊は金坊で、ものをねだり出したらずっとセリフや表情が止まらないのも面白い。理屈の通じない子どもというか、子どもの理屈で団子を買わせようとするのがなんかリアル。
飴玉も凧もなく、団子屋の攻防のみをたっぷりと。その間ずっと会場中くすくすと笑いが止まらないのだからすごい。

宮治さんの一席め、娘さんがバレエを習っているらしく、今日はその発表会なのでこんなことをしてる場合ではない、とのこと。そのバレエ教室は子どもだけでなく大人もやっているそうで、昨年も見に行ったところ60を過ぎたと思しき婦人たちが「こんな感じで出てきた」と高座の上でバレエのつま先立ちみたいなアレを実演する。
で、そこから「やっぱり教わったら人に見せたいんでしょうね。昔だったらお店の大旦那が習い事をすると……何? こんなにわざとらしく入るのかって思ってる? いいんだよこれが芸術協会なの。『粋』とかそういうのないんだから」ととんでもないことを言い出しながら噺に入る。
この大旦那は本当に自分が上手いと思い込んでいて、重蔵への受け答えも自信たっぷりなのがおかしい。
荒物屋の断りようや、ばあやの仮病に結構なゲスい下ネタをブッ込んで「お前はホントに思いつきでそういうことをするなあ。ガッカリだ」とセルフツッコミ。
旦那の義太夫の場面では高座の上で七転八倒し、座布団を防空壕に見立てたり高座の後ろに回ったりしてやりたい放題。宮治さんらしい。
本堂の中のお祖師様に深々とお詫び?の一礼をして退場。

二席め、未来の嫁との生活を夢想するシーンで、空想上の嫁を演じるところで唇をペロリと一周舐めたところで最前列のお客の女性に「イヤッ」と言われてしまったらしく、結構なマジ凹みをしていたようだ。まあ宮治さんのことだからこれもまた爆笑マクラに変わるんだろうな。
どこだか忘れてしまったが、すごい盛り上がるところで脇からお題目が聞こえてくる。……あれ『寝床』のときだったかな。とにかくすごいいいタイミングで入り込んできてそのアクシデントもまた楽しい。宮治さん持ってるなあ。

遊雀師の二席めは一席めと打って変わってスタンダードというかかなりピシッと正統派の『井戸の茶碗』。
いつもの爆笑噺のスタイルを抑えながらもキッチリと聴かせ、要所要所でドカンと沸かせるのはさすが。やっぱりこの師匠は面白いなあ。もっと行きたいんだけど、なんだかうまく予定が合わないのが残念。

終演後に柳亭芝楽師とお寺のお坊さんの案内で妙法寺ツアーが開かれたのでそちらにも参加。
最近40歳を超えてお寺とか仏像などが素直に「いいなあ」と思えるようになった。
若い頃は「お寺なんて、へっ」なんて感じだったのだが、やっぱり意趣を凝らした仏像や建物を見ると圧倒されるし敬虔な気持ちになる。何なんだろうなあ。これが年をとるということなのか。
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遊馬百席 第106回 [落語]

遊馬百席 第106回
於:板橋 みやこ鮨

三遊亭遊馬『金明竹』『阿武松』『竹の水仙』

前の会が予定よりも大幅に押す。
いつものタイカレーを食べてから行こうと思ってたのに、それどころかかなりギリギリ。
で、焦ってたからかちょっと道を間違える。なんか中山道っていつも道を間違える鬼門の道。
そんなこんなで腹ペコのまま10分ほど遅刻。くそっ……〇〇のせいだ。

ちょうど松公が掃除を始めたところ。てことはマクラ全部聞き逃したのか。くそう〇〇め。
やっぱり遊馬師の関西弁ってなんか慣れないな……。
しかし口上はすらすらっとスムーズに聴かせる。

二席め、『阿武松』はネタ自体久しぶり。遊馬師だと4年近くぶりか。
時間短縮のためか、導入部の阿武松緑之助の説明をカットして武隈親方に弟子入りするところから。
ちょこちょこと言い間違いがあって、もったいないなあと思う。
けどやっぱり相撲のネタは遊馬師に合っているし、なんというか説得力がある。こういうのってやっぱり持って生まれたというかにじみ出る雰囲気というか。

三席め、最近遊馬師でよく聴く甚五郎もの。
竹の水仙を買いにくる侍が大槻刑部ではなく『井戸の茶碗』に出てくる高木作左衛門。確かに細川越中守の家来だからね。殿様が高木を知ってるってことは『井戸茶』の後のエピソードということになるのか。

んーさっき行ってた会の18時からの回に兼太郎さんがまた出るので行こうと思えば行けるんだけど……。
まあ今日はいっか。
タグ:三遊亭遊馬
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高円寺演芸まつり(第8回) 演芸まつり寄席 第一部 [落語]

高円寺演芸まつり(第8回) 演芸まつり寄席 第一部
於:高円寺 長仙寺

三遊亭兼太郎『ん廻し』
春風亭昇々『つる』
柳家小太郎『時そば』
古今亭始『宮戸川』
三遊亭ふう丈『ライザップ寿限無』
春風亭一左『粗忽の釘』

毎年恒例、高円寺演芸まつり。今年はどれくらい行けるか。

まずは兼太郎さん、初めて見る着物。
町内の若い衆が集まってお互いの懐具合を確かめ合う最近お馴染みの導入部。ここまでだと『寄合酒』か『ん廻し』か判断がつかない。
ここ最近結構間を置かずに聴いたからかもしれないけど、そろそろ別系統の他の噺も聴きたいかな……。新しいくすぐりも入っていたけれども。
でもコンスタントに笑いを取っており、かなり安定しているように見える。もうなんだか親戚のおじさんのような心持ちだよ。

昇々さん、「オスの首長鳥がつーーーときて浜辺の松にるっととまったんだよ。後からメスがおおお?」っという、メスの部分がおかしい。

小太郎さん、『時うどん』のそばバージョンの『時そば』。
久しぶりだけどやっぱりこの人は上手いし面白い。
マクラで「辛かった落語会」の話題となり、居酒屋での落語会で高座の後ろにまで客が入っていたことがあるそうだ。「落語というのは前から見ているから面白いんです。……ちょっとやってみましょうか」といいながら後ろを向いて「『ご隠居いますか』『おう八っつぁんかいまあまあお上がり』……つまんないでしょ!?」って落語を後ろから初めて見た。

始さん、33歳にしてK-POPアイドルにハマったのだとか。んーまあ俺も20代の頃にエンクミにドはまりしてたからわからなくもない。つーかあの頃は今みたいな握手券商法やってなくてよかった。その頃そんなことやられてたら俺全財産つぎ込んでた。
こないだ早朝寄席で聴いたときは「ちょっとクサいな」と思ったけれども、個人的には『宮戸川』だとこれくらい大げさにメリハリがついた方が好き。

ふう丈さん、筋トレ好きの和尚にとんでもない名前をつけられた子どもの噺。

一左さん、久しぶりに見たけどこんなだったっけ……? だいぶ貫禄ついた感じ。
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けんこう一番!第六回三遊亭兼好独演会 [落語]

けんこう一番!第六回三遊亭兼好独演会
於:国立演芸場

三遊亭兼好『氷上滑走娘』
三遊亭じゃんけん『看板のピン』
三遊亭兼好『夢金』
分山貴美子 松宮幹彦 口笛・ウクレレ
三遊亭兼好『明烏』

んーなんかまた調子がよくない。今年はなんだかよく風邪をひく。これが歳を取るということなのか。なんだかボーッとしてしまう。

兼好師の一席め、オリンピックの北朝鮮選手たちに触れ、「『韓国と合同で出るなんて北朝鮮に甘いんじゃないか』とか言われてますが……北朝鮮選手の気持ちは私たちはよくわかるんです。『末廣亭に芸協と一緒に出るなんて圓楽一門に甘いんじゃないか』と言われてますから」。上手い。
高梨沙羅選手についても「最近『化粧に凝ったりして綺麗になったから勝てなくなった』とかいう人がいますが、それは違います。周りが強くなったんです。よしんば綺麗になったから勝てなくなったなら、それはそれでいいじゃないですか。汚いのが飛んでるよりよっぽどいい」と兼好師らしいエール。
スケートの羽生にも触れ、「最近の怪我とかもあれもすべて演出ではないか。強すぎて普通に勝ったってつまらないから」と大胆な説をぶち上げる。
そんなところからスケートお婆ちゃんの新作『氷上滑走娘』に。
かなり久しぶりでほぼ4年ぶり。
座布団の上の仕草だけでちゃんとスケートを滑っているように見えるんだからすごい。
ただ滑走しているだけでなくフィギュアで三回転したり高速スピンまで表現していてそれがとにかく面白い。

そんな中で出てこなきゃならないじゃんけんさんは本当に気の毒だが、そうやってメンタルなどを鍛えているのかもしれない。知らんけど。
以前に聴いた時よりも親分に貫禄がついてきた感じ。
親分の真似をするお調子者の軽薄さが楽しい。

兼好師の二席めの『夢金』も久しぶりで以前に聴いた時から2年以上経っている。
熊公の強欲さがかなり強調されていて、酒手のねだり方もストレート。遠回しに探るとかそんなのなしでいっそ清々しいほど。
オチがややホラー系なのは兼好師の独自なのかな。

分山貴美子さんと松宮幹彦さん、分山さんはプロの口笛プレイヤーだそうな。
分山さんが口笛を吹きながらバンジョーウクレレを弾き、カズーやウィンドチャイム、スキャットなども。松宮さんはギターとウクレレでデュオ。
世の中にはいろいろな音楽があるんだね。

兼好師の三席め、登場人物のそれぞれのキャラがキッチリと立っている。
明るくテキトーな源兵衛と短気な太助の組み合わせが楽しい。
花魁と一夜を過ごした後の若旦那の蕩けぶりもおかしい。

今日は調子もイマイチなので終演後にどこにも寄らずにまっすぐ帰る。明日も仕事だしね……。
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三遊亭けん玉改メ三遊亭兼太郎 二ツ目昇進披露の会 −東村山− [落語]

三遊亭けん玉改メ三遊亭兼太郎 二ツ目昇進披露の会 −東村山−
於:東村山 東村山市中央公民館

三遊亭じゃんけん『子ほめ』
三遊亭兼太郎『寄合酒』
三遊亭兼好『壺算』
三遊亭とむ『都々逸親子』
丸一花仙 太神楽
三遊亭兼太郎『片棒』

他のシーズンならバイクでくるのにちょうどいい距離なのだが、さすがにこの寒さの中では1時間以上バイクには乗れないので電車で。雪もところどころ残ってるし。

前回の町屋のときもそうだったが、プログラムにいろいろとエッセイ的なことを書いてある。イラストまでは描いてないけど、これは師匠譲りか。客にちょっとしたサービスみたいな感じでちょっと嬉しい。

じゃんけんさん、番頭さんを褒める場面は一切カットして子どものところへ。
途中までは落ち着いた感じだったが、最後にちょっと慌てた印象かな。でもだいぶ安心して聴けるようになった。やっぱり弟弟子ができると変わるのか。

兼太郎さんの一席めは鉄板?の『寄合酒』。
わいわいと金のない連中が言い訳をしている場面が楽しい。
「角の乾物屋」からいろいろ勝手に持ってくるが、中には堂々と「兄貴ぃ、これ盗んできた」と言いだすやつまでいてなかなかのカオス。
与太郎の味噌まででサゲ。

兼好師、将棋の藤井五段に触れ、「記者が師匠に『藤井君は強くなりましたね』と聞くと師匠は『彼は強くなってなんかいません』と言ったそうです。『彼は以前から強かった。これくらいやるだろうと思ってました』。……どうです。コレ、私も兼太郎が真打に昇進したときに言いたいですねえ〜。『兼太郎さん面白くなりましたね』『兼太郎は面白くなんてなってません。前からこれくらい面白かった』」と兼太郎さんにとんでもないプレッシャーをかける。でもまあ俺はこのブログがその頃まで続いてたら「俺は最初から知ってた」とか書くけどね。
噺に入れば、まあ師匠の貫禄というか大人気ないんじゃないかと思うくらい爆笑をかっさらう。
「三円と三円で六円だからコレ持ってってもいいよね?」と言われたときの「はいっ!?」と鳩が豆鉄砲を食らったような番頭さんの表情と間がなんともたまらない。何度繰り返しても笑えるんだからすごい。

兼太郎さんの二席め、『片棒』は兼太郎さんでは初めて聴く。
兼好師とはちょっと違う形だが、ちょいちょい兼好テイストが挟まる。兼好師も言っていたが、長いこと一緒にいることで師匠と似てくるのだという。ただ、そういうのは大概自分で「よくないな」と思っているところが似ててイライラする、と言っていたので、もしかしたら兼好師は袖でイライラしているのかも……?
銀次郎のお祭り騒ぎの場面では本人も言っていたが身振りと口三味線がちょっと合っていない。が、それもなんというかおかしみがある。フラなのかなんなのか。
兼太郎さんはキャラで得してるところもある気がする。

帰りに彼女と待ち合わせて新宿で飲む。
歌舞伎町15年くらい前はよくきていたが変わったなあ。中国人ばっかり……。
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両国寄席 平成三十年 二月一日 [落語]

両国寄席 平成三十年 二月一日
於:お江戸両国亭

三遊亭鳳志『大安売り』
ニックス 漫才
三遊亭兼好『締め込み』

半端なく寒い。
さすがに兼好師がトリといえどいつもより入りは少なめか。

兼好師、いつものように犯罪都市足立区の話から泥棒の噺に。
何度も書くようだが、亭主が風呂敷を前におかみさんを問い詰める場面はもはや名人芸ではなかろうか。
「間男されている」という思い込みでかなりダメージをくらい、怒りと悔しさと哀しみが絶妙にブレンドされた口調は本当に見事。それがいつしか哀しみの割合が高くなっていって泣き出す一歩手前というか半泣き、というグラデーションは何度聴いてもおかしい。
泥棒が出てきたときも「本当に間男じゃねえんだな!? ……じゃあいいよ!」と満面の笑みなのもたまらない。どれだけ惚れてんだ。

久しぶりに早めに会社を上がったのでどっか飲みにでも行きたいところだが、雪が降りだす前に帰る。

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日暮里だだらくご [落語]

日暮里だだらくご
於:日暮里 日暮里サニーホール

入船亭小辰『松山鏡』
柳亭市弥『野晒し』
柳亭市弥『棒鱈』
入船亭小辰『井戸の茶碗』

本日3つめの会。
上野谷中日暮里とかなり狭い範囲だな。
一度家に帰ってから再度出かける。
もう夜だしカメラいらねっかーと手ぶらで。
会場に着くと明かりもついてない。あれーと思ったら久しぶりに時間を間違えて開場の45分も前に着いてしまった。
あちゃーと思っていたら小辰さんと市弥さんとバッタリ。
小辰さんに「今日カメラ持ってます?」と聞かれる。
「高座撮ってもらおうかと」マジかよ痛恨っ……まさに痛恨っ……! 往復30分くらいなんだから取りに帰ればよかった。まあ小辰さんのリップサービスの可能性も高いけど。

開演前にふたり揃ってご挨拶。
そもそもこの会は代々木の「ダダカフェ」というところで始めたので「だだらくご」という会の名前にしたそうな。そのカフェが区画整理で閉店となり、連雀亭に移ったのだがそれも諸事情により使えなくなり日暮里に移ってきたのだという。大丈夫か連雀亭。
とはいえ少しずつハコが大きくなって成長していっているという。

ご挨拶が終わると小辰さんがダッシュではける。
市弥さんが座布団やめくりを用意している間に出囃子が鳴り始める。
この会場はCD操作室が2階にしかないらしく、小辰さんが自分で操作をしに行ったという。
なので高座に上がってきたときには息が上がっていた。

さて小辰さんの一席め、朝の早朝寄席でも「今日はこの後に遠くまで行かなければならないので一番手で出た」と言っていたが、所沢まで行っていたらしい。
2公演あって本当はネタを変えたかったらしいのだが、主催者からどちらも同じネタでとリクエストされたのだそうだ。同じネタでもお客によってウケたりウケなかったりするそうで、案の定2公演目ではウケなかったらしく「悔しいのでそのネタをやります」。
朴訥そうな正助もいいが、悋気を爆発させるおみつもかわいらしい。

市弥さんの一席め、テレビの食レポの仕事や街の中華屋でミックスフライを頼んだときのエピソードをマクラに。このミックスフライの話面白かった。その店行ってみてえー。
ハイテンションでぽんぽん喋る八公が勢いがあって楽しい。
さいさい節や幇間の新朝も熱演で客席から見てもわかるくらい汗だく。

二席め、前も思ったんだけど市弥さんの酔っぱらいはあんまり酔ってるように見えないというか。
泥酔のはずなのにほろ酔いていどに見える。
二席続けて唄う噺。一席め頑張りすぎて声ガラガラだけど大丈夫? と思ってたら『十二ヶ月』や『もずのくちばし』ではなく『クイカイマニマニ』とか『サラスポンダ』とか。なので「覚えちゃった」とかのくだりはなし。
小辰さんによると「これは師匠に怒られますよ。明日朝イチで報告したいと思います」。そうなの? 結構面白かったけど。

小辰さんの二席めは「正月なのでおめでたい噺を」と『井戸の茶碗』。
千代田卜斎の頑固な清貧さの佇まいがいい。届けられた五十両を目の前にして「本当のことを言えば喉から手が出るほど欲しい」と正直に告白するのが人間味があって好き。
清兵衛さんを探して屑屋を改める高木と屑屋たちのやり取りや、千三ツとあだ名される屑屋仲間がかたるホラ話のネタバラシの場面もおかしい。
やっぱり小辰さんは登場人物のキャラがそれぞれキメ細かくて聞いていてわかりやすい。

次回こそカメラ持ってこよう……って次回平日なんだよなあ。
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