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第十回 よこはま落語会〜未来の大看板を応援する会〜 三遊亭兼好独演会 第二幕 [落語]

第十回 よこはま落語会〜未来の大看板を応援する会〜 三遊亭兼好独演会 第二幕
於:吉野町 吉野町市民プラザホール

三遊亭兼好『館林』
三遊亭けん玉『ん廻し』
三遊亭兼好『崇徳院』
春風亭一花『花色木綿』
三遊亭兼好『大山詣り』

チケットを兼好ファン仲間から譲ってもらう。
このホールは初めてで、周りの土地鑑もまったくない。今日も昨日と同じおじさんと飲むことになるので電車で向かう。
昼から飲む予定なので車が必要な買い出しは朝一で済ますが、結構みんな朝早くから買い物にきてるんだなあ。

この会も前座の前に兼好師が一席演るというスタイルで、出囃子『前座の上がり』で兼好師が登場する。
この会は三席あるので、全部真面目に聴いていたら大変だからまともに聴くのは一席でいいですよ、というよくわからない理屈。特に今日は13時半開演という一番眠いときだから、寝ててもいいです、とのこと。
そんなフリもあったので最初は軽く前座噺でも演るのかと思っていたら、結構ちゃんとした(といったらおかしいけれど)ボリュームの噺。
これもいわゆるおうむ返しパターンの噺なのだけれども、兼好師のおうむ返しは本当にそのまんまというわけではなくてなんとなくアレンジをきかせているところが面白い。

続いてけん玉さん。
最近結構けん玉さんの『ん廻し』を聴くが、今日のが一番よかった。
今日のは本当に面白かった。
特に「お前は金があるか」「夜明けの銀座です」「なんだそれは」「なんとなく寂しい」の流れで、「お前は?」「夜明けの新宿二丁目です」「なんだそれは」「ゲイばっかり」「……なんにもかかってねえじゃねえか!」というくすぐりが完全にツボに入った。これは面白い。

兼好師の二席め、季節柄『千両みかん』かとも思ったが、『崇徳院』。
熊さんが若旦那から「恋患い」と聞いたときの笑いをこらえる仕草や表情がとにかくおかしい。
ポーカーフェイスを気取ろうとしていても、言葉の切れ端にかかるとどうしてもププッとこらえきれなくなる様子が本当に上手い。

クイツキに一花さん。
本来はけん玉さんは出る予定ではなかったようで、一花さんがそこに出るはずだったようだが模様替えとなったようだ。
今日もいい意味で女性をあまり感じさせない高座。毎回いうけどこみちさんに似てる。

兼好師の三席め、これもシーズンの噺で『大山詣り』。
兼好師の出囃子の『さんげさんげ』は、本来大山詣り前に両国で水垢離をするときに唱えるものなので、そういうことを触れればいいのになーと思うのだが一度もそれについて話しているのを聴いたことがない。
お山の前のきめしきを作る場面はカットして、最終日前日の喧嘩が終わったところから始まる。
風呂に入っているときの熊の鼻歌「はあぁ〜〜〜〜お湯にぃーーー入るとおおおぉぉ、身体ァあああ~~があぁ、……温まるね」というのが大変くだらなくも名調子で聴かせるのでとてもおかしい。

会が終わっても16時前で大層明るい。
桜木町まで移動して野毛山の立ち飲みで3杯ほど、その隣のもつ煮の店でもう3杯ほど呑んで帰る。
この明るいうちの酒は回るね。
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コメント 4

ナオコ

いつも楽しませていただいてます
行けなかったよこはま落語会の様子がわかってうれしいです

前日のらくごカフェには行っていたので
大山詣りの鼻歌の様子、大変くだらなくも名調子と聞いて
玉川太福さんが冒頭でされていた荒川銭湯を思い出しました

全然関係ありませんが、こちらに4年前に違う名前でコメントさせていただいていたのを自分で見つけて笑ってしまいました。
銀座山野亭の回もご一緒していたんですね。
今後とも宜しくお願いします^^
by ナオコ (2017-05-30 03:37) 

Macky

>ナオコさん
こんばんは。コメントありがとうございます。

なんとも贅沢な会でした。
鼻歌……浪曲とはまた違うんですが、コブシは効きまくってました。
兼好師匠は唄うまいですよね。

以前にもコメントいただいていたんですねー。
全然気づきませんでした……。

by Macky (2017-06-01 00:02) 

rokohi

今回も、いって良かったと感じました。館林は久しぶりだったし、崇徳院も大山詣りもなん度か聴いた噺なはずなのに兼好師匠が高座にあがるとそれだけでワクワクしてしまって、眠るどころではありません。三席ばっちり、聴きましたよ。ひいきの引き倒しというやつかしら~~
さんげさんげも大好きですがそんないわれがあったとは知りませんでした。良い勉強になりました。これからもよろしく。
by rokohi (2017-06-01 13:06) 

Macky

>rokohiさん
こんばんは。
やっぱり兼好師匠の会はハズレがないですね。
必ずキッチリやってキッチリ満足させてくれるという安心感があります。
ファンの贔屓目を差っ引いても絶対に面白い師匠だと思います。

さんげさんげは時代小説を読んでるとたまに出てきますね。
やっぱり大山詣りは江戸の一大レジャーだったんでしょうね。
by Macky (2017-06-02 02:02) 

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