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遊馬百席 第84回 [落語]

遊馬百席 第84回
於:板橋 みやこ鮨

三遊亭遊馬『引っ越しの夢』『火事息子』『鼠穴』

今日は国分寺で一朝一門会があり、一朝師はもちろん、柳朝師、一之輔師や一蔵さんなどほとんどの弟子も揃って2000円というお得さ。
予約しようと思って先日電話してみたら、チケットの取り置きや払い込みはできないので国分寺まで買いにこいという。一週間くらい前になったら取り置きもするが、その頃までにチケットが残ってるかはわからないといわれる。
えー。そりゃまた公演としてどうよと思っていたら「国分寺市民のためにやっている会ですので」とのこと。なんだそれ。ヤな感じ。だったら都区内でチラシまくんじゃねーよ! 一蔵さんに頼んでみたらなんとかなるのかとも思ったが、遊馬百席があることを思い出して、そこまですることねーかと思い直す。

さて遊馬師の一席め、ネタおろしの『引っ越しの夢』。私はあまり聴かないネタなのだが、小遊三一門は結構演るそうだ……つっても俺小遊三一門は遊馬師と遊雀師しか聴かないしなあ。遊雀師も小遊三一門とはいいながらも真打昇進以降だし。遊雀師の扱いって実際どんなんなんだろ。
それはともかくとして、最初はいい男ぶっている番頭さんが、どんどん下心丸出しになっていくところがおかしい。

『火事息子』もネタおろし。
ややあっさりした印象を受けるが、これからどんどん肉付けしていくのかな。
息子を思いながらも厳しく接してしまう父親の葛藤がにじみ出る。
猫を抱いてかわいがっている母親が、息子がきた途端に猫を放り出すのもリアル。

三席めの『鼠穴』は季節だからか最近よく聴くが、遊馬師では初めて。
竹次郎が店を構える頃には訛りが抜けているのに、兄弟で語り合うときには訛りが戻るのが芸が細かい。
「夢は五臓の疲れ」についても噺の途中できちんと説明を入れて、オチについての布石もキッチリ。

来月12日の独演会の前売り券と来年のカレンダーを購入する。
タグ:三遊亭遊馬
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お江戸なまらく両国亭 てんまんの会 その14 [落語]

お江戸なまらく両国亭 てんまんの会 その14
於:両国 お江戸両国亭

三遊亭好也『つる』
三遊亭萬橘『初音の鼓』
三遊亭天どん『友引寄席』
三遊亭天どん『代脈』
三遊亭萬橘『味噌蔵』

昨日は会社の人たちと恵比寿の鰻屋にて呑み。
シーズン前にセリーグパリーグの順位とタイトルを予想して、一番成績が良かった人がおごってもらえるということをやっていて、その食事会だった。私は惜しくも2位で奢る側に。2年連続最下位のヤクルトが優勝するとは読めなかったなあー。ところでこれ野球賭博になるのだろうか。

好也さん、実は入門前からの知り合いで、プロになってからの高座は初めて聴く。
素人の頃から上手だったので頑張ってほしい。

萬橘師の一席め、最近セレモニーホールの仕事が立て続けに2件あったそうで、さらにその前には老人ホームでの仕事があったそうだ。そのことを人にしたら、「次は焼き場ですね」と言われたとのこと。
「仕事は大変だ」というところから『初音の鼓』に入る。
金で寝返る三太夫の手のひら返しの速さや、殿様のしらべる鼓の回数が異常に多くて狐の鳴き真似が間に合わないのがおかしい。
狐が鳴きすぎて鼓を売るどころか足が出るというちょっとひねったオチで、ちゃんと伏線も張られているのがお見事。

天どん師の一席め、萬橘師のマクラを受け、同じセレモニーホールに今度天どん師も行くそうだ。「後輩より後ってのはガッカリですね」と愚痴る。
そして本来演る予定ではなかった、セレモニーホールで行う素人寄席が舞台の『友引寄席』に。
作中噺に怪談のようなものがあり、本来は夏の噺らしいがそのミスマッチも楽しい。

仲入り後、この会の特徴であるちゃぶ台トーク。
天どん師がなぜか一之輔師から萬橘師へのメッセージをスマホで録画してそれを流す。が、ほとんど何を言っているか伝わらず。そういやあ一之輔師と萬橘師の組み合わせの会って行ったことないな。
博多天神落語祭りで天どん師と萬橘師が一緒だったそうだが、天どん師は打ち上げでいつの間にかいなくなってキャバクラに行っていたそうで、そのときの話などを相変わらずとりとめもなく繰り広げる。
グズグズだがそれもまた楽しい。

天どん師の二席め、導入部に昔の医者の話をし、『代脈』か『金玉医者』とかかなと予想がついたあたりで「葛根湯医者の小咄とかいります?」とお決まりのマクラをバッサリカット。カットはいいけどわざわざ聞かんでも。
天どん師の「色気付いたバカ」はものすごく面白く、ことあるごとにワキワキといやらしい手つきをする銀南がたまらない。

萬橘師の二席め、婚礼の場面や「あったまりのかったまり」の場面はなしで、子どもが産まれたところから。
酒の席で店の者が「旦那あるある」を言い合ったり、旦那のモノマネをするところなどはいかにも日本のリーマンの飲み会のようだ。
どんちゃん騒ぎを耳にした旦那が「ああいうのは旦那がバカなんだ……あれはうちか!?」とうろたえているところに「旦那、こういう家は旦那がなんでしたっけ?」と定吉が追い打ちをかけたり、小言中の旦那に「誰ださっきからチラチラ鯛の塩焼きを見せて『効かない』っていってる奴は」といわせたり、小ネタがいちいちおかしすぎる。

好也さんとひとこと挨拶して帰宅。そろそろバイクは厳しくなってきた。
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猫自慢その26 キリッ [猫]

たまにはキリッと
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かーらーのー
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変顔
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五代目三遊亭圓楽七回忌追善 五代目圓楽一門会 十一月二十三日 [落語]

五代目三遊亭圓楽七回忌追善 五代目圓楽一門会 十一月二十三日
於:国立演芸場

三遊亭けん玉『雑俳』
三遊亭鯛好『ちりとてちん』
三遊亭萬橘『真田小僧』
三遊亭圓福『代書屋』
踊り 七回忌追善・彼岸でかっぽれ
三遊亭愛楽『親子酒』
三遊亭竜楽『徂徠豆腐』
中喜利
三遊亭兼好『黄金の大黒』
三遊亭好楽『鼠穴』

開演の13時少し前に到着すると、けん玉さんの高座が始まっていた。
けん玉さん、この噺のときはホント兼好師に似てるなー。

鯛好さん、「豆腐はひと月ほっとくとこんなに毛が生えるのか……羨ましい」という一言がおかしい。まったくもって。

萬橘師の『真田小僧』は初めてか。
わざとらしい金坊と、それにまんまとのせられてしまう父親のやりとりがひたすらにおかしい。
騙されたと気づいた後に「これ当たり前のこといってるのか!?」とうろたえるところもなぜかやたら面白い。

踊りは前座さんたち数人と楽市師や圓福師を含めて。
楽しいさんの踊りがキビキビとして所作も美しく、際立っていたように思える。イケメンだけにこういうの映えるなー。
けん玉さんも総合格闘技をやっていたからか、バランスがよくてふらつきがない。

中喜利、要は大喜利なのだが、何が違うのだろうか。
竜楽師が司会で、けん玉さん(兼好師の代演)、鯛好さん、愛楽師、楽市師、圓福師、萬橘師が回答者。
お題に対する回答となぞかけ(「五代目円楽一門会」「花魁道中」「新宿二丁目」「もみじ」)を。
意外と萬橘師が「はい! はい!」とどんどん手を挙げて回答を重ねていく。
なぞかけでお題「五代目円楽一門会」「新宿二丁目」ふたつをかけて「まともな人はあまりいません」てのが秀逸。

兼好師、「中喜利も走れば間に合わないことはなかったんですが、けん玉くんのご両親がいらしてるとのことなので、前座踊り中喜利と出番を増やそうと思って」とのこと。ホントかなぁー?
「自分の弟子だからというわけではないけど、萬橘くんよりはできていたんではないかと。だからといって二ツ目や真打にさせるなんて甘やかしたりはしません。萬橘くんを前座に戻します」。えーとじゃあ萬橘師よりもウケてなかった人はどうすればいいんでしょう。
噺はもちろん面白いんだけど、次がトリの好楽師だからかややあっさりめ。ちょっと物足りないかなあ。

昨日今日で落語だけで二十一席。聴いたなー。
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高円寺・ノラや寄席 300回記念 夜席 [落語]

高円寺・ノラや寄席 300回記念 夜席
於:高円寺 座・高円寺2

入船亭辰のこ『たらちね』
三遊亭天どん『呼ぶ男』
入船亭扇辰『阿武松』
柳家喜多八『うどんや』
三遊亭兼好『締め込み』
柳家紫文 三味線漫談
春風亭一之輔『薮入り』

なんだこの夢のような顔付け。
誰ひとりハズレのない、というかこの中の誰かひとりでもいればその人を目当てに会へ行くという噺家ばかり。
今日一日で私が追っかけてる噺家の大半を聴くことができた。
昼席も喬太郎、白鳥、文左衛門、菊之丞、小せん、寒空はだか各師という魅力的な顔付けで、こちらもまた隙のないラインナップ。こちらも行きたかったのだけれど、いかんせん予算が……。

天どん師、出てきて早速愚痴を吐く。
「なんで僕はいつもこういう出番なんですかね。兼好とか一之輔とか後輩なんですよ、腹が立つ」って、あー兼好師も後輩だったんだっけ。
「今日は誇らしいんだか腹が立つんだかわからないことがありまして。浅草の昼席で代バネでトリをとったんですよ。……あ、拍手しなくていいですよ、誰の代演だと思います?」あれ俺昨日浅草の番組調べたんだよな、確か……「木久蔵兄さん」あー。「代演て似たような人に頼むじゃないですか。馬鹿の人の息子の代わりですからね」うん、なんでだろ。根岸のあの人空いてなかったのか。
「こう見えてなかなかの芸人なんですよ……なんで自分でハードル上げたんだかわかんないですけどね」いつもやってますよね。
噺は何年か前に一度だけ聴いたことがある。第一声が「あー緊張するなー……デリヘル。……うーんお客さんが引いてるぞぉー半分くらいに嫌われたかなぁー。でもやめませんよぉー」とブツクサいいながらもまあ結局いつものようにマイペースを崩さない。まー天どんワールド炸裂といった感じ。

扇辰師は久しぶり。昨日振られちゃったしなー。気づいたら四ヶ月ぶり。
いろいろなことを思いつくままに話しているという感じのマクラ。「なんでこんなことを話してるかといいますとね。どうでもいいけど天どん短ぇよ」だそうだ。
とここに乱入魔の天どん師が前を開けた肌襦袢と股引という出で立ちで袖から登場。やっぱりきたな。
「サーセン」といった感じで頭をちょっと下げたところで扇辰師がシッシッと追い払う。天どん師が下がったところで「まあいいんですけどね……詫び様ってものがあるだろう!」と大喝一声。もう一度天どん師が現れて深々と一礼する。
マクラの中に相撲の話題が出ていたので、じゃあ相撲の噺をという感じで『阿武松』に。
朴訥とした長吉がいい。

喜多八師、前座さんの肩につかまりながら登場。脚の具合が悪いとは聴いていたが。
しかし喜多八師も久しぶりだけど、また痩せたなあ。
薬の影響で食欲もないそうで、「そんなときにあんな大食いの噺されると嫌がらせかと思う」そうだ。
登場の様子から「大丈夫かなあ?」と思ったが、噺に入ってしまえばこれまでどおり大きな声も出せそうだ。
酔っぱらいの酔いっぷりがいかにも本物っぽい。

兼好師、「昼席も含めてよくこれだけのメンバーを集めましたよねぇ……こんな悪そうなの」「私くらいですよ、もしこのままサラリーマンやれっていわれてできそうなのは」などといっていると、袖から太鼓がドドン。兼好師が手をついて袖に向かって頭を下げる。太鼓のツッコミは誰だろう、やりそうなのは扇辰師かな?
「夜席のメンバーは『悪そう』っていっても刑事っぽいですよね。喜多八師匠は出世を諦めたベテラン刑事で、扇辰師匠は取り調べ上手そうですよねぇ。一之輔君はもう絶対マル暴ですよ。……天どん兄さんだけが犯人かな」上手い。
「こういう節目の回にはおめでたく泥棒の噺をする」といわれたときに、「泥棒噺だったら『締め込み』がいいな」と思っていたらそのとおりだったので嬉しい。
亭主が勘違いでおかみさんを追いだそうとするときに、「出てけよぅ」と凄みながら泣きそうになって言葉をつまらせたり、「俺が本気で怒る前に、俺が泣いちゃう前に出てけよぅ」と強がるのがおかしい。
また、酒を勧められた泥棒が「駆けつけ三杯!? ……いや駆けつけたわけじゃねぇんですけど……むしろ忍び足で……。忍び足できたのに帰りは千鳥足っておかしいでしょ」などなど、細部にもいろいろとくすぐりが仕込まれていて、ホント上手いなあと思う。

紫文師、席亭によればノラや寄席は紫文師がやれといったから始めたのだそうだ。
紫文師は「そんなこといったかな。聞かれたから『やればいいじゃない』と答えたくらいなはずだけど」とおぼえがない様子。
ネタはいつもの長谷川平蔵シリーズ。
「特別」と言いながら大岡越前に変わるのもいつもどおり。
だが、長谷川平蔵と大岡越前で連続して「干物屋」。オチが違うのかなと思ったらそのまんま。
紫文師が「あれ私なんか間違えました? みんな反応悪いなあ!」といっていたが、そりゃー同じものを聞かされたらそうなりますって。
その次は「葬儀屋が大岡越前の脇を通り抜ける……私今何屋っていいました?」と仕込みを忘れる。あー何屋か忘れちゃうってこれこないだ高座でいってたなー。
お疲れなのだろうか。まあ珍しい状況が見られたということで。

一之輔師、ほとんどマクラも振らずに噺に入る。
一之輔師の『薮入り』は久しぶり。もしかしたら二ツ目時代以来かも。
あまり派手な改変はなく、ほぼストーリー通り。人情噺寄りの演目はあまりいじらないようにしているのだろうか。
無理に笑いをとらなくても聴かせられるという矜持なのかもしれない。違うかもしれないけど。

おめでたい節目の回、ということもあるかもしれないが、全体的になんというか家族愛やら夫婦愛やら師弟愛やら、なんとなく愛にあふれた演目が多く並んだ印象。
いやー好きな人ばかり出たとあって、今回の記事長っ。
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第三十三回 一蔵ひとりの会 [落語]

第三十三回 一蔵ひとりの会
於:神保町 らくごカフェ

春風亭一蔵『棒鱈』『厩火事』『竹の水仙』

会場に着くと長蛇の列。
え、エレベーター乗るのにこんな待つの? と一瞬思うも、「あ、これ2Fのカレー屋ボンディの客の行列か」と気づきそのままエレベーターに乗る。危うくエレベーター待ちの列と間違えてカレー屋に並ぶところだった。

一席めは何度か聴いた『棒鱈』。
酔っ払いの男が寅さんを呼ぶのがいやになよついてておかしい。
しかしなんといっても田舎侍が隣の男に馬鹿にされた! と騒ぐ横で芸者が「だぁさま、そんなことはございませんよ、……ウゥン」とウィンクしたり、「だぁさま、ここ(口の周り)見てここ、……チュッ」と投げキッスするのがもうとんでもない破壊力。これはヤバい。

『厩火事』はネタおろし。
おさきのウザさ具合と、それに苦虫を噛み潰したような仲人のやりとりが楽しい。
仲人に「お別れお別れ」と勧められて「いきなり何をいい出すんだこの人」というような表情もおかしい。

『竹の水仙』、一時期は「またか」というほど聴いたが、結構久しぶり。甚五郎ののほほんとした感じと宿の主人のお人好しな感じがなんともいえず聴いていて心地よい。
タグ:春風亭一蔵
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鈴本早朝寄席 平成二十七年十一月二十二日 [落語]

鈴本早朝寄席
於:鈴本演芸場

古今亭ちよりん『半分垢』
柳家花ん謝『お血脈』
入船亭小辰『紋三郎稲荷』
柳家かゑる『マザコン調べ』

昨日は扇辰日和に行こうとしたら、満員札止め。
30分しか間がないのだけれど、ダメ元で中野から黒門亭まで移動したらギリギリ間に合った。が、目の前でまたもや満員札止め。なんだよー。移動時間も微妙だし、一之輔師が出るから満員になるとは思っていたけど、バイク止めてる隙に札止めなんて。一瞬「間に合った?」とぬか喜びしただけにショックでかい。

まあその代わりというわけではないが、今日は会を3つハシゴ。まずひとつめは2週連続の早朝寄席。

もちろん小辰さんが出るからなのだが、噺家が2週連続で出演というのも珍しい。
もぎりに出ていた小辰さんと一言挨拶を交わして聞いてみると、「なのでしばらく早朝寄席には出ない」とのこと。

ちよりんさん、おかみさんの慎ましやかなたたずまいがいい感じ。

花ん謝さん、二ツ目に昇進してから初めてかな。
マクラのCDを出しているそうで、なるほどマクラが面白く、お父さんの話などを。
マクラで時間を使いすぎたのか、噺は割とあっさりめ。扇辰師の形に似ている気がした。

小辰さん、いつものように端正に聴かせる。
平馬がナマズ鍋をひとくち食べて「……おいしい」と素でぽそっとつぶやくのがおかしい。
「デザートにはハーゲンダッツがよかろう」というセリフがあるけど、小辰さんの場合ほかの部分がガッチガチに古典だから現代ネタがすごく浮くように思う。

かゑるさんも二ツ目昇進後初かな。
「いろいろ腹が立つ事がある。小辰兄さんの後に出されるのも腹が立つ。後ろに出るほど面白いってわけじゃないんですからね!」とよくわからない怒りを炸裂させる。
で、「あまり怒っている人を見るのはいいものじゃない、落語でも威勢よく啖呵を切っているのを聞くのはいいけど、あれが周りにいたら嫌だ」と『大工調べ』の改作に入る。
百栄師のオリジナルを聴いたことがないので比べることはできないが、たしかに理不尽な噺。
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猫自慢その25 むなげ [猫]

冬毛に生え変わってミルクのむなげがすごい。
まるでリアルファーのマフラー。
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シュガーはそれほどでも。
最近毛色が茶が強くなって、むなげもほんのり茶色に。
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第5回 後援会会員限定落語会 一之輔たっぷり [落語]

第5回 後援会会員限定落語会 一之輔たっぷり
於:鈴本演芸場

春風亭きいち『道具屋』
春風亭一之輔『蝦蟇の油』
柳亭市馬『松曳き』
春風亭一之輔『鼠穴』

会社を定時ちょっと前に上がって会場へ。
前から3列目のど真ん中という最高のポジション。
思ったとおり広瀬和生氏も来場されていたので、昨日買った『落語家という生き方』にサインをお願いする。ポッドキャストどおり気さくな感じで対応していただいた。

前座のきいちさん、前に聴いたときよりも堂々とした高座で、声にメリハリもあり聴きやすい。声もいい。

一之輔師、市馬師がきいちさんの高座を聴いて「似てるね。ボソボソと話したかと思ったらいきなり声を張り上げるところとか」といわれたそうで、頭を抱える。恥ずかしがっているのか……?
マクラではハロウィンの話を。長男が友だちを連れて「トリックオアトリート!」といってきたので「やれるもんならやってみろ!」といったら3人泣いたとのこと。……まさかとは思うが本当にやりそうな気もする。京都の落雁をあげたら「もっと高級なものないの、ハッピーターンとか」といわれたとのこと。
なんか後援会独演会のときはいつもお子さんの話のような。
さて一之輔師の『蝦蟇の油』は久しぶり。
以前からも破天荒だったが、独演会ということだからかより過激になっていた。
酔っ払ったあとは「これよりはるーか北の恐山……じゃない……はるーか南の阿蘇山……そんなカルデラじゃない……地理も得意です……はるーか西の高尾山……そんな観光地じゃない……はるーか東の鋸山……そんなマイナーな山じゃない……ここにマザー牧場があってそこのソフトクリームがうめぇんだ!」とか「おい! そこのアベック!」とかもう無茶苦茶。でもその無茶苦茶ぶりが超絶面白い。ずっと笑いっぱなし。

市馬師、「真打昇進して3年半ですか。早まったんじゃねえか……あんなサゲまで変えちまいやがって。誰だ教えたのは! ……と思ったらアタシだった」。
『青菜』や『茶の湯』など、一之輔師が得意としているネタは市馬師から教わったものが多いようだ。
「でもそれでいいんですよ、教わったとおりやればいいってものじゃない、お客様に楽しんでもらおうと努力した結果なんですから」と会長の太鼓判。
「このまま頑張ってもらえればね、きいちもああやって頑張ってるし、アタシも安泰です。ずっとついていきます」と大絶賛。
マクラは五代目小さん師の昭和天皇とのエピソード。前にも聴いたことがあったので『妾馬』かなと思ったが。
軽い江戸っ子の植木屋たちと、のんきな侍たちのやりとりが楽しい。
殿様や三太夫から粗忽ながらも品を感じて心地いい。

一之輔師の二席め、久しぶりの『鼠穴』。
こちらはあまり派手な改変はせず、じっくりと語る感じ。
夢がさめるまでは息の詰まるような緊張感が漂い、目が覚めた後は一気に緩んで安堵感が漂う。このコントラストが見事。
何度も聴いて「これは夢の話だ」とわかっているのだけれど、やっぱり目が覚めるとほっとする。

味わいの異なる濃密な高座を堪能できた。
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らぐろ亭 第12回 "一蔵・小辰 双つ華 [落語]

らぐろ亭 第12回 "一蔵・小辰 双つ華"
於:駒込 ラグロット

春風亭一蔵『あくび指南』
入船亭小辰『明烏』
入船亭小辰『豊竹屋』
春風亭一蔵『阿武松』

一回家に帰ってすぐにまた出てくる。
早朝寄席からそのままきてもよかったんだけど、2時間くらいあいちゃうからなー。この会は最初っから電車で行くつもりだったから、せめて午前中バイクで行けたらよかったんだけど。

この会は前回までは「双ツ星」だったと思うのだが、今回から名前が変わったようだ。

前座として日芸落研学生の『ぞろぞろ』。家元の形だそうだが私は初めて聴いた。

一蔵さんの一席め、これは一之輔師の『あくび指南』かな。独身をアピールしながらお師匠が男とわかって「(あくびの下地なんて)あるわけねえだろそんなくだらねえもの!」「……好戦的ですな」から手本を見せてもらったあとに「これだ! 俺の求めていたものは!」ってのは一之輔師だと思うんだけど。
やっぱりキャラ的に似ているところがあるだけあって、この形も一蔵さんに合っているように思う。

小辰さんの一席めはいきなり大ネタの『明烏』。何度か聴いてるけどやっぱり上手いなーと思う。
若旦那のピュアさが際立っている。

二席めの『豊竹屋』は天狗連で聴いたことはあるが、プロの高座では初めて。後の打ち上げでも「珍しい」と話題になっていたから、あまり掛からないのだろう。
素人義太夫の節と口三味線とで終始賑やかな噺。難しそうだなー。

一蔵さんの二席め、体の大きい一蔵さんだけに相撲取りの噺がよく似合う。

今日はバイクではないので打ち上げにも参加。
一蔵さんは次の仕事があるということで、お酒も一口なめる程度で30分ほどで退出。
小辰さんと話をし、扇辰師と似ているというと「それは師匠のこともよく聴いてくださっているということでありがたい。自分が褒められるより師匠が褒められているのを聞くと嬉しい」とのこと。なるほどなー。
でもその後すぐに話の流れで「兼好師がいちばん好き」とペロッといってしまい、「それを今この場でいいますか!」と突っ込まれてしまった。ごめんなさい。僅差! 僅差だから!
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