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2017年07月| 2017年08月 |- ブログトップ

我らの時代 落語アルデンテ Vol.15 [落語]

我らの時代 落語アルデンテ Vol.15
於:亀有 かめありリリオホール

金原亭馬久『近日息子』
三遊亭兼好『だくだく』
春風亭一之輔『代書屋』
春風亭百栄『桃太郎後日譚』
桃月庵白酒『青菜』

久しぶりのアルデンテ。
チケット救済サイトで見つけて出品者に連絡してみたら顔見知りだった。

昨日夜ふかししたのでもっとゆっくり寝たかったのだが、普段の時間に猫に起こされる。
なぜかうちの猫は目覚ましが鳴る20分くらい前にお腹に乗ってくる。
猫の細い足でみぞおちを踏まれると大変痛い。
しかしかわいいので許す。
それにしても20分前というのがかなり微妙な時間……。二度寝するにしてもぐっすりまではできないし、起きるには早いし……。なんで時間がわかるんだろう。まあうちの猫は賢いからね!

馬久さん、そういえば『近日息子』ってほとんど兼好師でしか聴いたことがない。
他で聴いたのは吉窓師、遊馬師でいずれも三遊亭。古今亭のは初めて聴いたかも。

兼好師、この会場は3回めとのことで、「なんで会場はビルの9階なのにエスカレーターが7階までしかないんだ」とブツブツ。私も毎回そう思う。他の師匠方もそうらしく、一之輔師や白酒師も同じようなことを言っていた。
ここ最近のグズグズした天気の話から「暑くなるととを開けっ放しにするので空き巣が多くなる」というながれで『だくだく』に。
いつもながら絵かきの先生に図々しく物を頼む男のキャラが飄々としていて憎めない。
絵に描いたタンスを開けようとする泥棒の仕草がやけに長く細かく、これはもはやパントマイムの領域。でもよく考えてみれば落語の「仕草」って「そうやってるフリ」だから、もともとパントマイムに近いのか? ……ともかくそこの仕草はこれまでに聴いたものよりも丁寧で面白かった。

一之輔師、ずいぶん久しぶりな気がする。GWぶりか。
そういえばうっかり後援会の更新を忘れていたようで、後援会会員限定落語会があったことも他の人のブログで知った。
もしかしたら後援会に頼めば復帰できるかもしれないけど、正直入ってるメリットってほとんどないんだよなあ……。年に1、2回の会員限定落語会だって別にその会じゃなきゃ聴けない噺するわけでもないし、チケットは普通の値段だし。会報も年に4回くらいA3両面のペラが届くくらいだし。
それに何より、後援会費の払込の時期が何度も何度も変更されるのが信用できない。普通入った月で管理するものだろうに、会員全員を4月または10月のどちらかの更新にまとめるといったり、やっぱり全員1月にまとめるといったり、カネの管理大丈夫かアレ。
まあわざわざ俺が後援しなくても押しも押されぬ人気噺家になったわけだし、もういいかな……。
一之輔師の『代書屋』は初めてか?
やっぱりこういうドタバタものは面白い。
突き抜けた陽気なバカと、シニカルで冷たいツッコミの落差がおかしい。
しかもツッコミ役もボケ役に巻き込まれてどんどんエスカレートしていくのも一之輔師の味か。

百栄師、やっぱり第一声は気の抜けたような「こんにちはー」。そういや百栄師を夜に聞いたことないような気がするが、やっぱり「こんばんはー」なのだろうか。
『桃太郎後日譚』は鬼ヶ島から帰ってきたお供の犬・猿・キジが村に居座ってチンピラような振る舞いをしている、という噺。「たったきびだんご1個で命を掛けさせやがって」というような論調でおじいさんおばあさんを攻める。
犬が語尾に「わん」をつけているのだが、途中からほとんど言わなくなる。……と思っていたら百栄師が自分で桃太郎の台詞として突っ込んでいた。

白酒師は体調が悪いらしく、高熱が出てその影響で体中が筋肉痛なのだそうだ。
道理で出てくるときにやたらよちよち歩きだと思った。
仕草も辛いようで、マクラのときなどはほとんど動かない。
『青菜』も派手な仕草はそれほどないのでお誂え向きかもしれない。
植木屋のかみさんが今まで聴いた誰よりも悪妻で、仕事を全部隣の婆さんにやらせようとするのは強烈。
しかし「牛若丸がい出まして」にはノリノリで、自分からやろうと言い出す。
理由は「『もしかしたら武家の出かも』となって、他人を顎で使いやすくなるかもしれないから」、というのだからすごい。
でもそうすると、おうむ返しの部分で植木屋がポンコツなのも元々自分がやろうと思っていなかったのだから納得がいく。

相変わらずグズグズとした天気で、ポツポツと雨が降っていたのをバイクで行ったのだが、帰宅寸前に雷雨となる。
夜にある小辰さんの会に行こうと思っていたのだが、電車だともう間に合わないし諦める。なんでこれまではチョボチョボとしか降ってないのにピンポイントで大雨になるのか。行きたかったなあ。
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なかのらくご長屋 兼好毎月連続独演会 29年8月 [落語]

なかのらくご長屋 兼好毎月連続独演会 29年8月
於:中野 なかの芸能小劇場

三遊亭じゃんけん『ずっこけ』
三遊亭けん玉『ぞろぞろ』
三遊亭兼好『日和違い』
三遊亭兼好『ねずみ』

かなり空模様が怪しいけれどもバイクで強行。
だいぶ涼しくて肌寒いくらい。変な天気。今年の夏はずっとぐずぐずしててイライラする。
夏なんだからスカッと晴れろよ! 直射日光で暑いのは好きだけど、蒸し暑いだけなのは勘弁してほしい。

じゃんけんさん、『居酒屋』かと思ったら『ずっこけ』。珍しい噺というかほとんど聴いたことがない。
「酔っ払いはしょうがねーなー」という噺で、落語はこういうの多い。やっぱり昔から日本は酔っ払いに甘かったのか。
特にストーリーらしいストーリーもなく、盛り上がるところも特にないんだけど、このダラダラ感がいかにも落語っぽくていい。
じゃんけんさんの酔っ払いはまだちょっとおとなしめかな。もっと大袈裟でも面白いんじゃないかとも思う。

けん玉さんの『ぞろぞろ』は初めてだけれども、これも面白い。けん玉さん最近初めて聴くネタが増えたが、それがことごとく面白い。
なんかお爺さんのキャラが三三師っぽい。飄々としてるけどなんかどっかクサいというか。
今日も茶店の親爺のすっとぼけっぷりがいい感じ。

兼好師の一席め、やはりハッキリしない天気について触れる。
とはいえ日本の天気予報は的中率が85%以上だそうで、それは驚異的なことなのだとか。
「だってほら、日本てこんな形でしょ」と左腕を斜め上、右腕を斜め下に出し、首を傾げて横っ座り(落語的には「よこっつわり」か?)になって日本列島を表現する。「さらにほら、その中央は山なんですよ!」と口を尖らせて表現する。うん、日本列島には見えないけど面白いのだけは伝わった。
『日和違い』は初めて聴く噺。
タイトルは知っていて一度聴いてみたいと思っていたが、中身はまるで知らなかった。
雨に降られた男の、雨具がわりに俵を被る仕草の表現が細かくておかしい。

二席めの『ねずみ』は相変わらずのクオリティ。
やはり生駒屋のキャラがいい。
生駒屋が出てくるだけで空気がガラリと変わる。

今日はこれから母の実家の岩手へ。
猫もいるし1泊しかできないけれども。
それにしてもなぜ新幹線ホームの売店のビールはいつも温いのか。
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第五十四回 一蔵ひとりの会 [落語]

第五十四回 一蔵ひとりの会
於:神保町 らくごカフェ

春風亭一蔵『夏泥』『へっつい幽霊』『らくだ』

なんか風邪ひいたっぽい。
昨日は高校の部活の飲み会だったのだが、どうにも調子悪くて途中で帰る。
今日もなんだか鼻水とくしゃみが止まらない。
夜にちょっと遠くで開かれる会に行こうかとも思ったが、ひとりの会だけにしておく。

『夏泥』は「『ひとりの会』では去年やってなかった」とのことだが……まあ他の会では結構やってるよねえ……。
とはいえ今日の『夏泥』はこれまでに見た中でも最高にハイテンション。
泥棒も、入られた方もお互い声を張り上げて丁々発止のやり取りを繰り広げ、これが夏の暑さでやられちゃったかのようでおかしい。
ハイテンション落語ってのもたまに聞くと面白い。

ネタおろしの『へっつい幽霊』もそのテンションをやや引っ張っているのかテンション高め。
幽霊の長五郎がなんで死んだのか、というところで「博打で勝ったら長屋に泥棒が入られて、二尺八寸の段平物で……」「それはさっきの噺だ!」とくすぐりもバカバカしい。
「三木助型」とのことで、相棒に若旦那が出る形。
最近の柳家だと若旦那が出てこないそうで、コンパクトなのだそうだ。その形知らないや。
というか俺『へっつい幽霊』生で聴いたのは兼好師だけだった。
今ちょっと調べてみたら、兼好師は完全に三木助型のようで、最初に道具屋にへっついを返しに来るのが大阪弁の男、というところまで同じらしい。知らなかったなぁ。
閑話休題、へっついを貰った渡世人の熊さんはやはり一蔵さんは似合うねえ。
一蔵さんも勝負師だしね。

三席め、「『へっつい幽霊』長かった……でも今日は皆さんを疲れさせますよ! 夜の別の会なんか活かせませんから!」とまだまだテンション高め。
で「本名を馬、あだ名をらくだという……」というお決まりのイントロというか導入部に入ると笑い声が起こるも、「ホントにやりますからね!」と続ける。大ネタ続けるねえー。
さっきの『へっつい幽霊』も長五郎は「フグの毒にあたって死んだ」噺で、なんとなく今日の三席が微妙にリレーな感じになっている。
この噺もまたらくだの兄貴分が一蔵さんに合っている。
屑屋が「商いに行かねえと釜の蓋があかないんで。おふくろに女房にガキが三人……」と必死にアピールしているところに「ガキがいるのか。ガキ、かわいいだろう? ガキに会いたいだろう? ……優しく言っているうちに行ってきたほうがいいぜえ」と脅しをかけるのがおかしいというかおっかないというか。

風邪も抜けきっていないし、今日は早めに寝よう……。
タグ:春風亭一蔵
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