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池袋演芸場 十二月下席 昼の部 [落語]

池袋演芸場 十二月下席 昼の部 十二月二十三日
於:池袋演芸場

桃月庵はまぐり『道灌』
柳家花いち『幸せって』
林家きく麿『こぶしくん』
柳家一琴『目薬』
ホンキートンク 漫才
柳家小せん『あくび指南』
入船亭扇辰『一眼国』
古今亭志ん八『理想の物件』
林家彦いち『青畳の女』
鏡味仙三郎 太神楽
三遊亭天どん『12・18』

天どん師の池袋初トリ?
12時半に開始ギリギリだと思って着くと、数人の列が。例によってまた時間を間違える。なんで上席中席は12時半開始で下席だけ2時開始なんだよー。
しかしその時間から並ぶってすごいな。寄席の中で食べようとおにぎりなども買ったのだが、久しぶりに池袋にきたので以前よく行っていたランチハウスに行ってチキンカツ定食を食べる。腹一杯。
戻ってみると行列がずらーっと長くなっている。ありゃーこれ座れるかなーと思ったが、なんとか席は確保できた。立ち見が出るほどの大盛況。

はまぐりさん、ちょっとダルビッシュっぽい、最近の若者な感じ。白酒師も弟子とったんだと思っていたら、見習いを1年半くらいやっていたらしい。

花いちさん、以前も一度聴いたことがある噺。
かなりドカンドカンと受けていた。

きく麿師、歌(しかも歌謡曲調)でないとコミュニケーションが取れず、しかも司会の紹介がないと歌い出さないという小学生の噺。しかも父親は歌舞伎風で母は宝塚風という芸事一家という設定。
いつも司会をしているという学級委員の名調子がおかしい。
いろいろな芸事をミックスして演じるのは大変だと思う。これまた大受け。

一琴師、ちょっとエロい小咄をしたものの、客席に子どもが結構いるのを見つけて「ヤバい」とひとこと。ただ当の子どもたちには受けていたようだ。
以前文左衛門師も子どもが多い会で『目薬』をやっていたし、子ども向けなのだろうか。

ホンキートンク、血液型、今年話題の人、蛇の話、嵐のラップから吉幾三と、ネタがふんだんにコロコロ変わる。
いつものネタのフルコースといった感じ。

久しぶりの小せん師、ずっと聴きたかったので嬉しい。
相変わらず淡々とバカバカしいことを言うのが楽しい。
「夜は吉原へ上がって一杯やって」といって「つーと脇へ入ると馴染みの女がいて」と脱線するところでは、「俺ぁ最近あくびを習ってるんだ」「あらお前さん聴かせておくれよ」「そうかい、『おーい船頭さん』」とループになっているのが面白い。

扇辰師、まずはいきなり「小せんはジジ臭いねぇ。あれでまだ40だよ、アタシと10も違うのに」と小せん師をくさす。……うん、まあねぇ。まぁでもそれが小せん師の持ち味というか魅力というか。
マクラのインチキくさい見世物の様子や、六部が語る一つ目の話などは扇辰師の端正かつクサい口調がよくマッチしている。
それにしても、一つ目の女の子は人を呼び寄せてどうするつもりだったんだろう。その様子からすると、二つ目の人間を見慣れていたようではあるし、かと言って一眼国の住人は二つ目の存在すら知らなかったかのようでもあるし。本来なら、さらわれそうに前に叫び声を上げそうなものだけれど。

志ん八さん、前座時代に住んでいた田端のアパートの話が凄まじい。

彦いち師、強豪女子柔道選手が恋に落ちてしまい、試合中にどうにか応援にきていた相手の男性に想いを伝えようとして試合がメチャクチャに、という新作。
座布団を相手の男性に見たて、高座の上で巴投げからの押さえ込みまで行う、アクティブな一席。
試合前、それまで柔道の達人風に振舞っていたのに、相手の男性が応援にきたとわかるとリボンをピンクにしようとするのがおかしい。

天どん師、初日に真面目にやったら「なにコイツ真面目にやってんの」という空気になり、二日めにちょっとふざけたら「真面目にやれ」という空気になって、あなた方が僕になにを求めているのかがわからない、今日は自分がやりたいようにやる、と宣言。
多分その空気は天どん師の被害妄想じゃないかなあ。というかいつもやりたいようにやってるんじゃないの? とそっちの方がびっくり。
この噺は年に一、二度しかやらない、レアな噺を聴けたくらいに思ってくれ、とのこと。
12月18日にレンタルビデオ店でAVを借りようとしたら、「返却するのはクリスマスになるからやめた方がいい」と女性店員に諭されるという噺。
数字のトリック、と言っていたが、こういうのって「トリック」っていうのかな。
前に聴いたことあるなーと思ったら、ちょうど3年前の今日に聴いていた。時期もあるので、年に一、二度しかできないんだろう。

しかし今日は半分以上が新作とは。
そういえば新作メインの主任の芝居って初めてかもしれない。
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