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両国寄席 平成二十八年七月十二日 [落語]

両国寄席 平成二十八年七月十二日
於:お江戸両国亭

三遊亭喜八楽『代書屋』
ニックス 漫才
三遊亭兼好『へっつい幽霊』

仕事をあがって両国へ。
いつもは平日はどうせ行けないからとスケジューラーには落語の予定を入力していないのだが、たまたま今日だけは入れていた。ナイス俺。
両国亭に着くとちょうど仲入り直前で、仲入り後の値段で入れてもらう。もちろん中に入るのは仲入りからだが。

ここ最近なんだかよく『代書屋』を聴く気がする。男の話の通じなさと代書屋の学習しなさで途中でお腹いっぱいになるので年に一回聴けば充分な噺なのだが、こればかりは巡り合わせだからなあ。

兼好師、こう暑いとイライラして喧嘩や殺人などの事件が増えるという。
逆に暑い時は自殺は少ないらしく、「ああ暑いなあー、よし死のう!」とはならないからではないか、とのこと。
ただし、誕生日前後で自殺する人が多いらしく、誕生日というメモリアルでこれまでの人生を振り返ったりこれからの人生を考えて嫌になってしまうのではないか、とのこと。えーと俺昨日誕生日だったんだけど……と思っていたら兼好師のおかみさんもそうらしい。そういえばなんかの機会にそんな話したなあ。兼好師とちょうど半年違うのか。……いやだから何だといわれればそれまでなんだけど。
兼好師の『へっつい幽霊』は初めて。
いやー面白かったー。
兼好師の演じるキャラクターでは田舎者が一番だと思っているのだが、この噺に出てくる能天気な若旦那の魅力的なことといったら。軽薄で明るくてそれでいて計算高くて臆病でと色々な性格を併せ持っているのにそれらがすべて自然に溶け込んでいる。
また、へっついを引き取る熊さんの鉄火で鯔背な感じもまたいい。
冒頭で「へっついに幽霊が憑いている」と泣きつく上方の男もキャラが立っているし、幽霊のぐずぐずっぷりも楽しい。
要は出てくる人物出てくる人物がすべて活き活きとしていて、噺をドンと盛り上げる。
いやあいいもの聴いた。とりあえず今のところ今年のベスト3に入る高座だったかも。
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